材料系金属分野
我々、物質理工学院・材料系金属分野では、金属物理学、金属化学、金属材料学、および広く材料科学に関する世界的水準の教育と研究を行っています。金属材料は、社会基盤を支える構造材料から電子デバイスや医療デバイスを支える機能性材料まで、最も重要な工業材料としてあらゆる産業分野における科学技術の根幹を支えています。さらに、地球温暖化やエネルギー問題など、地球環境が直面する様々な課題に対して、それらを解決するような革新的な科学技術の実現は、金属材料をはじめとする材料研究やその関連技術開発が鍵を握っています。我々は、原子レベルからマクロスケールまで様々な視点をもって、計算科学による理論研究、新材料・新技術の開発、新規機能性の発現研究など、広範囲な材料研究を展開しています。
金属分野では、学部時代の専門によらず、果敢に金属をはじめとする材料研究に挑戦したいと志す皆さんに対して、材料科学の基礎力と応用力を身につけられるように、独自の系統的な教育システムを構築しています。さらに、国際的なコミュニケーション能力、研究者・技術者としての素養を磨く教育にも力を入れています。ぜひ、我々とともに学び、楽しく材料研究をしましょう!
物質理工学院・材料系 金属分野主任 多田 英司
学部入試情報(高校生の方へ)
物質理工学院・材料系金属分野は、「物質理工学院」の「材料系」に属しております。「物質理工学院」の入試情報は、以下の大学公式ページや学院公式ページを参考にしてください。
大学院入試情報(大学生の方へ)
物質理工学院・材料系金属分野では、他大学からの大学院受験を歓迎しています。受験の際は、先ず、入試説明会の機会や、金属分野の研究室一覧表を利用して希望研究室を決め、その後、Eメールなどにより担当教員とコンタクトをとりましょう。